打ち合わせの本当の意味

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うしだなみこです。

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さて、今回はやまと言葉から考える「打ち合わせ」の意味について書いていきます。

やまと言葉ってなに?

日本の固有言語である「やまとことば」。

今現在、日本にはひらがな、カタカナ、漢字があり、わたしたちはそれらを混ぜて使っています。でも、初めから日本にそのような言語があったわけではなく、それらは時代の流れとともに外国から入ってきたものもあります。日本にもともとあった言語は「やまとことば」です。中国などの外国の影響を受けていないやまとことばは、まさに日本人の心が生んだ言葉です。その言葉の由来や語源をひもとくと、日本人ならではの感性や知恵を数多く見つけることができます。また、言葉が持つ本来の意味を知ることで、言葉の重みや古代から受け継がれてきた思いを感じ取ることもできます。なんとなく言葉を使っていることが多い現代では、言葉が持つ本来の意味を知ることで、自分の生き方を見つめ直す助けにもつながります。たった一つの言葉があなたの人生観や世界観を変えてくれるといっても過言ではありません。

「打ち合わせ」の本当の意味は

仕事をしていると、「打ち合わせ」といったものがあります。複数の人たちで進めていく仕事の場合、その仕事に関わる人の想いや足並みを確認、統一する必要があります。みんなで協力してよりよいものを作り上げるための時間。そういった「打ち合わせ」の時間が仕事にはあったりします。

この「打ち合わせ」という言葉。元々は、雅楽のリハーサルとして使われた言葉でした。雅楽とは、日本古来の歌と舞、古代アジア大陸から伝来した器楽と舞が日本化したものや、その影響で新しくできた歌の総体で、日本のもっとも古い古典音楽です。そこで使われる楽器として、代表的なものは笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、琵琶(びわ)、太鼓(たいこ)、和琴(わごと)などがあります。

演奏者のレベルや曲の習得度も違うので、それぞれ個別で稽古練習をし、みんなが揃った時に曲を合奏します。本番に向けての音合わせ、リハーサルといったところでしょうか。みんなで一つの音楽を演奏するので、当然全員が心を、また各自が他の人の発する音をよく聞き、合わせることで全体として美しい響きを作ることが求められます。

打ち合わせを成功させるために

さまざまな人が関わる仕事やイベントで行われる「打ち合わせ」では、各自の役割を確認しながら、スムーズなコミュニケーションがとれる関係を作ることが大切です。また、不安なところがあれば、解決策を考え、すべてがうまくいくように手順を整えることも大事です。でも、現実にはこのような理想的な打ち合わせが実現することはなかなか難しいものです。リーダー的な存在の人とそれ以外の人との間には、その仕事を成功へと導くための熱意や情報量に差があることも珍しくありません。リーダー以外は、自分の仕事は何か、どのようなことをこなせばよいのかということを確認するだけの打ち合わせになりがちです。

「打ち合わせ」では、みんなでひとつのことを成しとげようとするためのものですから、全員の心がひとつになる必要があります。この「打ち合わせ」の本来の意味を知ると、打ち合わせにのぞむ姿勢や気持ちに、引き締まった変化が表れてくると思います。打ち合わせに参加する人がみんなこのような気持ちならば理想的ですね。成功への展開が見えてきます。まずは、打ち合わせに参加する人たちが、「合奏」のようにひとつのことをみんなで成しとげるための打ち合わせなんだということを共有できるといいですね。

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わたしは、言葉が大好きです。

言葉にはいろいろな力があります。勇気をくれる言葉や温かい気持ちにしてくれる言葉、逆に辛い思いをしてしまう言葉や落ち込んでしまう言葉など。言葉を口にする時、言葉の持つ意味をしっかりと感じて話したいですね。

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