子どもの創造力を高める

こんにちは。

うしだなみこです。

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さて、今回は子どもの創造力を高めるためにはすべきことについて書いていきます。

これから必要とされる創造力

これからは、AIやロボットと共存していく時代です。

(こちからがそのことについて書いた記事になります。)
https://kotonoha-create.com/ai/

AIの苦手な分野やできないこととして、ゼロからイチを生み出すということがあります。もともとプログラミングされている事柄であれば、AIは人工知能ですのでそこから何かを生み出すことはできます。でも、プログラミングされていないことは、そこから何も生み出すことはできません。

これからは、今まで言われたことをやっていれば大丈夫という時代ではありません。それは、AIやロボットがやれることなのです。しかも、AIやロボットの得意分野で人間よりも正確でスピードも速い。そういった作業を人間にお願いするよりも、AIにお願いする方が速いですしミスもありませんし、お金もかかりません。では、仕事を依頼する側は、人間、AI、どちらに依頼するでしょうか。答えは、考えるまでもありませんよね。AIです。そうなると、私たち人間は一体何をするとよいのでしょうか。それは、AIがやれないゼロからイチを生み出すことをするべきなのです。ゼロからイチを生み出す力。それは、創造力です。

また、企業は他社にないような常に新しい試みを探しています。今すでにあるサービスなどをやっていても、企業としての成長はありません。また、同じようなサービスを提供している会社が多数ある場合、お客さまもどの会社のサービスを利用しようか選択することになります。お客様が選ぶ基準としては、お客様にとってどのくらいメリットがあるかや、どのようなベネフィットを提供できるかがポイントとなってきます。企業側もその会社にしかない価値があるのならよいですが、他の会社ともそれほど大差のないサービスを提供しているのなら、お客様の選択肢のひとつとして、当然その他多数の会社と争うことになります。その競合争いに勝つためには他社とは異なる価値や秀でているものが必要です。そこで重宝されるのが、創造力です。このように、創造力はこれからの時代には必要不可欠な力なのです。

創造力をぐんぐん高める方法

それでは、どのようにすれば創造力は高められるのでしょうか。

これは、日常生活で簡単に高めていくことができます。子どもへの接し方、言葉かけの仕方でぐっと変わってきます。

ここで、まず、お子さんへ普段どのように接しているのか思い出してみてください。

①お子さんが何かに熱中している時。

ブロックでも、お絵かきでも、本でも、なんでもかまいません。その時、横から声をかけて子どものやっていることを中断させたり、子どもはそれをずっとやりたいのに別のことをさせようとしたりしていませんか。これは、子どもの夢中になっていることを途中でやめさせることになります。子どもは何かに熱中している時、とても集中していますし、その事柄について次はこうしよう、これをこうしたらどうなるんだろう、と子どもなりにいろいろ考えを巡らせています。そのように自由に考えることが創造力を高める第一歩なのです。ですから、子どもが何かに熱中して遊んでいる時は声などはかけないであげてください。

②子どもに選択させる

生活しているとさまざまなところで選択する場面があります。たとえば、朝起きてまず何をするのか。どの服を着るのか。ご飯のおかずをどの順番で食べるのか。などなど、本当に多くの場面で選択に迫られます。日常生活を振り返ってみてください。お子さんにこれやこれやと指示を出しすぎてはいませんか。大人は今までの経験からある程度最善の方法を知っています。ただ、その最善の方法は今まで何十回も同じことを繰り返す中で、総合的にその方法がよいということにたどり着いています。つまり、経験があるからこそ効率的に良い方法を知っているのです。

でも、まだほどんど何も経験していない子どもにその方法を伝えてしまうのはどうでしょう。たしかに、子どもは失敗はしないでしょう。でも、試行錯誤する経験や違った方法をやってみたからこそわかることもたくさんあります。初めは何をやるのもに時間がかかり、もどかしいことも多いと思います。大人が指示してあげた方が時間も短縮できるし、ストレスも減ります。でも、子どもに自分で選択させるという経験は、創造力を高めることでもあるのです。なぜなら、決められたことをただやるだけでは子どもは何も考えません。その方が子どもも楽です。しかし、自分で考えるという過程を省いて生きていくことになるので、その方法はなぜいけなかったのか、このやり方はどうしてよいのか、いろいろ試すことで子どもは勉強していくのです。

自由に考えさせる経験を

子どもに自由に考えせて選択させること。子どもはその場面で自分の気持ちに正直になりながら選択していきます。子どもに選択させる場面は数えきれないほどあります。ぜひ、子どもが自由に考えて自分で決めていくという経験をさせて下さい。この自由に考え自分で決めさせていくという行為が、子どもの考え方を認め、結果的に創造力を高める土台を築いていくのです。ぜひ、おうちで取り組んでみてくださいね。

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