「ありがとう」という言葉の由来を知って気持ちを込める
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うしだなみこです。
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今回は、「ありがとう」の本来の意味に注目して書いていきますね。
「ありがとう」の本当の意味
あなたは「ありがとう」という言葉を使っていますか。
よく使うという人もいれば、あまり使うことはないという人もいることでしょう。
今、日本で使われている言葉は大きく4つの言語に分かれます。
①やまと言葉(和語)
②漢語(中国語)
③新漢語(翻訳漢語)
④カタカナ語(音写語)
この中で、日本で一番古くから使われてきた言葉は①やまと言葉です。
やまと言葉は、日本古来の言葉です。中国から入ってきた漢語や外来語とは違って、日本の固有の言葉といえます。
今回は、そのやまと言葉の中から「ありがとう」という言葉をピックアップして書いていきます。
「ありがとう」という言葉は、もともと「有り難し(ありがたし)」という形容詞が、「有り難く(ありがたく)」という副詞になり、「有り難う(ありがとう)」と言いやすいように変化しました。
では、「有り難し」とは、どういう意味でしょうか。文字の通り「有るのが難しい」という意味になります。そのような状態、状況で存在することが難しいという意味ですね。
たとえば、だれかに親切にしてもらった時に「ありがとう」という言葉を言ったとします。この場合、親切にしてもらったという状況は、あることが難しいくらいめったにないことであり、つまりこんな体験は、めったにないことなのにそれをしてくださってありがとう、という意味になります。それほど、「ありがとう」という言葉には日本古来から脈々と受け継がれてきた思いが込められています。
こういう意味があることを知った上で、「ありがとう」という言葉を使ってみてください。今まで気軽にさほど考えずに「ありがとう」と言っていたものが、言葉の持つ重みや歴史、背景を感じながら使えることでしょう。言葉の意味を感じながら言う言葉は、より大切に使えます。これから、誰かに「ありがとう」という言葉を伝える時は、相手がしてくれたその状況に対して、より感謝の気持ちを込められることでしょう。また、逆に誰かから「ありがとう」と言われた時はそのような気持ちが込められていると感じてくださいね。言葉のひとつひとつを丁寧に受け取ることで、考え方や行動、生き方自体も変わっていきますよ。
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わたしは、言葉が大好きです。
言葉にはいろいろな力があります。勇気をくれる言葉や温かい気持ちにしてくれる言葉、逆に辛い思いをしてしまう言葉や落ち込んでしまう言葉など。言葉を口にする時、言葉の持つ意味をしっかりと感じて話したいですね。
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