自分の言葉で話す

こんにちは!

今日も天気が良いとなんでもできるような気になる!うしだ なみこ です。

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今回は、「自分の言葉を持つ」ということについて書いていきますね!

自分の言葉で話していますか

人は、誰かとコミュニケーションを取る時に会話をします。仕事での商談でも会話します。あなたが言葉を口にするとき、その言葉は自分の言葉でしょうか。それとも、誰かが言っていたようなことや、原稿に書かれたことを暗記した言葉、いわゆる借り物の言葉で話していませんか。

友だちや家族とコミュニケーションを取る時は、すでに用意された原稿通りに話すことはほとんどないでしょうが、仕事での商談やプレゼンテーションの時は誰かの言葉を借りて話している人が多いように思います。

その理由は簡単。上手に話したい、難しい言葉も時々入れてこの人すごいと思われたい、という気持ちが働くからではないでしょうか。体裁の整ったきれいな文章が話せると、それを話している自分の評価も上がるのでは、という気持ちもあるでしょう。その背景には、自分の考えや意見、言葉に自信がないということも挙げられます。また、どのような言葉を使うとよいのかわからないということもあるでしょう。でも、誰かの言葉で伝えるのと、自分の言葉で伝えるのとでは、伝わり方がまったく違ってきます。

言葉は自分そのものです。何かを話す時、自分の言葉に自信を持って話せるとよいですよね。

言葉は自分の分身

言葉は自分そのものです。言葉はその人の中から生まれてきます。いうならば、自分の分身。言葉に自分の気持ちを乗せて表現しているのです。でも、それがなかなか難しい。自分の気持ちをうまく言葉で表現できない。でも、これは言葉を知らないわけでもなんでもないのです。自分の気持ちを表現するための言葉をなかなか見つけられないだけなんです。

言葉に自分の気持ちを乗せられたら、その言葉は自分の分身として相手の心まで届きます。言葉に自分の「心」が宿るからなんです。言葉には、もともと不思議な力が宿っています。それは「言霊」と言われます。その言霊にさらに自分の心も乗せる。これはもう、言葉のパワーが何倍にも膨れ上がり、相手の心に大きく響きます。

自分の言葉で話すために

では、自分の言葉を持つためにはどうすればよいのでしょう。すぐにできる方法として、1つ紹介しますね。

それは、「感性を磨く」ということです。感性とは、何かを見たり聞いたりした時に深く心に感じ取る能力のことです。感性が発揮される時はこのような時があげられます。

①芸術、小説、ドラマ、映画などを鑑賞している時

人が外から受け取る情報はとてもたくさんあります。絵を観たり音楽を聴いたりして、「この絵は、色使いがカラフルで楽しそうだ。」とか「この音楽は、暗い感じがしてさみしい。」などと感じる気持ちがそうです。また、「この映画は場面が変わるたびに一喜一憂して、どきどきする。」や「つまらないな。」、「すごく感動した。」といった気持ちも感性の表れです。

②人と話している時

相手の表情から言葉には表れていない心情を読み取ることも、感性の働きによるものです。また、相手の言葉の意味を受け止めて感動することもそうです。

③動物や自然に触れた時

動物に触れあうと、その動物を見た気持ちやその毛ざわりは、ふだん感じていない感覚になります。「すごく優しい目をしている。」とか「意外と毛触りがかたい。」といったようなことを感じます。また、自然に触れあうと、心の底からしみじみとした感情が湧いてきたり、目には見えないものを心で感じ取ろうとしたりします。これらも、感性が働いているからこそですね。

感性を磨く方法

では、具体的に感性を磨くにはどうのようなことをするとよいのでしょうか。

①様々なことに興味を持つ

物ごとに興味を持たなければ、あなたの目の前から物ごとはそのまま通り過ぎていきます。興味を持たなければ、なにかが存在していても、そこにはないのと同じです。当然、そこから感じる気持ちもありません。これでは、もったいないですよね。いろいろなことにアンテナを張り巡らせ、目の前で起こったことに興味を持ってみましょう。何気なく見ているものでも、意識が変われば新しい何かが見えてきます。常に感じ取る癖をつけていけるといいですね。

②行ったことのない場所に出かけてみる

はじめて目にする景色や物は、すべて新しいものです。感性を刺激するには十分すぎるものばかりですね。新鮮な感覚を取り入れるためにも、興味を持って新しいものに向き合ってみましょう。きっと、多くの刺激があります。感性は磨けば磨くほど、研ぎ澄まされます。

③芸術鑑賞をする。

いわゆる、プロ、一流の作品に触れてみましょう。それらに触れることで、感性が刺激されます。また、作品からインスピレーションを受け取ることで感性を磨く練習にもなります。

④自然と触れ合う

自然はその時その時で、同じものが2つとしてありません。見るたびに姿が変わります。感性を磨くには、ぴったりです。特に、おすすめは空です。空を見上げてみてください。あなたが今見上げた空は、今しかない空です。空の色や雲の形、数、風、気温……。なにを切り取っても、今しかない組み合わせでできた空です。その空を見て、どのようなことを感じますか。毎日、感じてみてください。

⑤五感をフルに使う

五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の5つの感覚のことです。何かを感じとる時、五感を使って感じてみましょう。五感を使えば、目に見えること以外でも、イメージを膨らませることができます。表現の幅が広がります。視覚だけで表現するよりも、単純に5倍に広がりますよね。その表現は、あなただけが感じた感覚を言葉にしたものなので、あなたらしさも十分出ますし、印象に残りやすい言葉になります。

 

①~⑤まで、感性の磨き方を書きていきました。それらすべてに共通することは「自分の感覚を持った時に感性が発揮される」ということです。

感性を磨いて自分の言葉で話そう

言葉は、発した人そのものを表します。あなたの考えや思いがその言葉にしっかりと乗るから、相手の心にまで伝わるのです。上手に話す必要はありません。大切なのは、あなたが自分で発した言葉で、心まで届く言葉。思いが宿った言葉です。すらすらと話せなくても、思いの乗った言葉は相手に届き、心に響きます。

自分の言葉を持つためには、やはり自分自身が感じたことを表現する必要があります。そのためには、感性を磨いて言葉にしていきましょう。

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わたしは、言葉が大好きです。

言葉にはいろいろな力があります。勇気をくれる言葉や温かい気持ちにしてくれる言葉、逆に辛い思いをしてしまう言葉や落ち込んでしまう言葉など。言葉を口にする時、言葉の持つ意味をしっかりと感じて話したいですね。

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