後で話しかけてみようと思われる自己紹介(自己紹介後編)

こんにちは。

いつもわくわく!言葉のセミナー講師、うしだなみこです。

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『自己紹介《前編》』では、自己紹介における第一印象の大切さと、好印象を与える3つのポイントについてお話しました。さて、《後編》では、具体的な自己紹介の中身について、お話していきますね。

自己紹介には型がある

まず、自己紹介には基本的な型があります。型とは、何をどの順番で話すのか、という話の構成のことです。型を使うことで、論理的に話が構成されるので、相手にあなたの話すことが伝わりやすくなります。

基本的な型は、「名前」+「知ってもらいたいこと」+「挨拶」

骨組みはこのようになりますが、名前にキャッチフレーズをつけたり、簡単なエピソードを入れたり、抱負を述べたりして、肉付けをしていきます。お辞儀も、最初と最後にあるといいですね。

自己紹介の目的(ゴール)設定

 

自己紹介をする場所と目的を考えましょう。なぜなら、場所が違えば、その目的(ゴール)も違ってくるからです。

自己紹介をするシチュエーションは、職場、学校、面接試験、趣味のサークル、宴席、交流会など、いろいろと想定されます。

自己紹介の目的は、「どんな自分を伝えたいか」「相手にどういう行動をとってほしいのか」です。

たとえば、学校や同年代の集まりでする自己紹介であれば、友だちを作るきっかけがゴールとなるので、自分の趣味や親しみやすい話題を盛り込むでしょう。面接での自己紹介であれば、
面接試験に合格するのがゴールとなるので、自分はどのような人材であるのかを伝えるでしょう。

職場やビジネスシーンでの自己紹介であれば、一緒に仕事をしたいと感じてもらったり、円滑に仕事が進む良好な人間関係を築いたり、新規顧客を開拓したりすることをゴールとする人もいるでしょう。そのために、自分のビジネス内容を散りばめるでしょう。

相手に興味を持ってもらう方法

自己紹介のシチュエーションはさまざまですが、共通している目的はひとつです。それは、「自分に興味をもってもらい、好印象な自分を相手の記憶に残す」こと。

どうすれば、人は興味を持つのか。

自己紹介では、「共通性」「親近感」を得られやすい内容の話をするとよいでしょう。人はそこからあなたに共感し、興味を抱きます。

たとえば、
・出身地
・趣味
・好きなもの  など。

あなたの話題のどこかに、相手との共通点があれば、聞き手は親近感を持ち、あなたに興味を抱くでしょう。みなさんも、誰かの自己紹介を聞いて、自分との共通点があれば、一気にその人への親近感が湧きますよね。

好きなアーティストや曲、食べ物などは、気軽に話しやすい内容の一つです。これといった趣味はなくても、最近はまっているものや、おもしろかった映画や本、旅行で訪れた場所などを話題にするのもよいですね。

ぜひ、相手が共通点を見つけられそうな話はないか、考えてみてください。

また、「意外性」のある話題も有効です。

たとえば、
・細身なのに、よく食べる。
・若いのに、茶道の師範免許を持っている。
・ヒッチハイクで海外旅行をしたことがある。

など。

人は、「○○なのに、□□!」といった、ギャップに興味を持ちます。でも、ここで、わざと風変わりなことをする必要はありません。「こう見えて、実は……。」というギャップネタのある人は、印象に残りやすくなりますので、自己紹介に取り入れてみてくださいね。

 

では、ここで、「自己紹介の《後半》」をまとめますね。

・自己紹介の型を取り入れる。
・自己紹介の場所と目的(ゴール)を考える。
・共通性や意外性で相手に興味をもってもらう

さあ、これまでの内容を踏まえてあなたの自己紹介を考えてみましょう。

アイデアは必ず紙に書き、何度も練習をしておくことで自信を持って自己紹介をすることができます。

これができれば成功!

自己紹介の時は、みんなに受け入れてもらえるか、不安になりますよね。いざ、自己紹介をしてみたけれど、これでよかったのだろうか。そんなふうに思うこともあるでしょう。

ここで、みなさんに覚えていてほしいことは1つです。

そこにいる全員ではなく、たった一人に後であなたに話しかけてみようと思わせられるような自己紹介を心がけてみてください。たった一人にそう思わせることができたら、あなたの自己紹介は、成功と言えるでしょう。

全員には難しいけれど、たった一人にそう思わせるだけなら、なんだかできそうな気がしませんか。自分の自己紹介文をもう一度振り返ったり、新しく考えたりして、チャレンジしてみてくださいね。